カリフォルニア州をはじめとする多くのアメリカの州でワイン用ブドウ(ヴィティス・ヴィニフェラ)が栽培されたのはここ150年程です。フィロキセラが問題となって以降、ブドウ木の行き来が大きく制限された中、銘醸畑のブドウ木をいかにしてアメリカに持ち込もうとしたのか、その片鱗をうかがうことのできるストーリーがアメリカの記事に掲載されたので、邦訳とともに掲載します。
828クローン、フランスで登録されているものと全く異なるものがアメリカで広まっています。しかも、それはラ・ターシェ出自のピノ・ノワールの一種と思われ、評判の悪いピノ・ドロワとのことです。その経緯、特徴などが詳述されている記事であり示唆に富みます。
邦訳はこちらになります。