カベルネ・フランはボルドーの最も古い品種のひとつであると言われてきましたが、近年の遺伝子研究によって、スペインのバスク地方を起源とする説も出てきました。主な産地はロワールとボルドーです。ボルドーからブルターニュ経由でロワールに来たのではないかと言われています。
粘土石灰土壌に適していますが、砂質土壌でも栽培できます。軽くソフトなラズベリーやラベンダーの香りを含むワインが造られます。
ラグフェイズの隔離施設で隔離栽培を行なっていたカベルネ・フランFPS11.1は、2022年1月に検定に合格しました。2024年以降にリリース予定です。