ツヴァイゲルトは、1922年にフリッツ・ツヴァイゲルトがブラウフレンキッシュとザンクト・ラウレントの交配によって作出した赤品種です。ブラウフレンキッシュの片親がグーエブランであることを考えると、ガメイなどとの相似点が見出せるかも知れません。
オーストリアの赤品種では最も栽培面積が広く、ドイツや英国、ハンガリー、スロヴァキア、日本でも栽培されています。発芽は早く、生育のスピードは中程度です。
色調は濃いながらタンニンは控えめで、酸度も中程度です。赤系果実の味わいを備えています。
ラグフェイズは、アメリカでフリー化されたツヴァイゲルトFPS01.1を2023年よりリリース予定です。