Montepulciano

Montepulciano(モンテプルチアーノ)は、イタリア中部のアドリア海を中心とした地域で栽培されている黒品種である。トスカーナ州でつくられるVino Nobile di Montepulcianoは、Sangioveseからつくられるワイン(村名)の名称なので、混同してはならない。Montepulciano D’abruzzoは、アブルツォ州でつくられるMontepulcianoの代表的な銘柄で、このほかウンブリア州やマルケ州でもつくられている。Montepulciano種の出自などははっきりせず、遺伝的にも近隣のSangioveseやAglianicoとも異なる系統の古い品種であると考えられている。

発芽、収穫は遅め、うどんこ病耐性は弱く、房なりは円筒状で密になりがちである。ワインは、果実味にあふれ、タンニン分はあるが、酸は少なめとなる。早飲みも可能だが、熟成のポテンシャルも兼ね備えている。

ラグフェイズは、ニュージーランドのTrinity Hillsで選抜されたTrinity Hills Cloneを昨年、Riversunより輸入し、今春より露地の母樹園やハウスの原木園で栽培を開始している。2027年より接木を開始予定(初年度は少量のみ)。

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