採算と耕作面積

カリフォルニアでは、一本50-100ドルのワインを生産するワイナリーが存続可能な生産量は、3500ケース以上としている。日本で一本5000円のワインを3500ケース生産する場合、2億1000万円の売上に相当する。栽培・醸造設備に継続的に充分な投資をすることを想定した上での採算ラインであろう。

また、ブルゴーニにおける秀逸なピノ・ノワールやシャルドネの収量制限は3500-4500ℓ/haと言われ、先述した3500ケースのワインを4500ℓ/haの収量制限で生産するためには、7haの畑地が必要とになる。

日本のワイナリーが世界と肩を並べるには、生産量、収量制限、耕作面積、そして価格など全てにおいて拡大・強化が必要なのであろう。

関連記事

  1. ブドウ栽培の偉人たち – 1 エミール・プランシ…

  2. フランス品種の遺伝特性

  3. ラグフェイズ坂辺新田圃場

    砂質土壌

  4. うどんこ病

  5. ラグフェイズのソーヴィニョンブランMS

  6. べと病

PAGE TOP